帰国子女の彼と過ごす日々はきっと甘くなるだろう
〇外
駅前までの道を歩く。
梨沙は周りを説明しながら陽翔に教えていく。
梨沙 「パパに車出してもらって1度買い物行かなきゃだね」
陽翔 「何がいるの?」
梨沙 「色々、食料も冷食とかたくさん買っとかなきゃだし」
陽翔 「レイショク?」
梨沙 「あー、冷凍食品のこと、今はこれを食べてたら生きれるよ(笑)」
陽翔 「OK(笑)」
〇駅前
歩くこと40分、駅前に着いた。
一応駅前でも何でも揃うが今日は電車の乗り方を教えようと思い、2駅ほどで降りた。
〇大型ショッピングモール
梨沙 「ここです!」
陽翔 「おー、人がたくさん、ちょっと怖い」
陽くんは背が高いから目立つしな
梨沙 「大丈夫だよ、服見よ!」
陽翔 「梨沙……」
陽くんに呼ばれると手を繋がれた。
梨沙 「ん?」
陽翔 「迷子になる……僕が」
梨沙 「ぷっ、確かにね(笑)」
陽翔は梨沙に選んでもらい冬服をたくさん購入した。
携帯の手続きを待つ間、カフェに入っていた。
〇カフェ
梨沙 「陽くんはどのくらい日本語がわかるの?」
陽翔 「向こういってからはほとんど英語だったかな。難しい言葉はわからない、あと省略されたり?するとわからないかな」
あ〜冷食か……
陽翔 「向こうで妹が出来たんだけど母は仕事してたからハウスキーパーがいた。だからずっと英語だった。」
まだまだ陽くんの事、知らないことばかりだな
〇携帯ショップ前
すみれ「ねぇ、梨沙ちんいるよ」
吉永 「ほんとだ」
すみれ 「一緒の人すごく背が高いわね、彼氏かしら」
吉永 「この前デートする人いないって言ってたからお兄さんとか、身内じゃないかな」
口では気にしてないって言ってるけど……
梨沙ちんのこと見てるんだもんね
やっぱり梨沙ちんが1番か……
すみれは隣の吉永をじっと見ていた。
〇陽翔の部屋
2人で両手いっぱいの荷物を持ち帰り部屋で開けていく。
梨沙は家からハサミとハンガーを持ってきて札を次々と切っていく。
陽翔の部屋には備え付けのクローゼットがあったので陽翔がハンガーをかけていった。
梨沙 「今度パパの車出して貰う時に下着とか入れるBOXも買おうね」
陽翔 「うん」
梨沙の携帯メモにはBOXと追加された。
りっぱな陽くんのキングサイズのベッドには
ちゃんと羽毛布団も用意されていたがカバーがなく、温かい布団カバーも買ってきていた。
服を片付けると2人で布団カバーをつけた。
梨沙 「これで、夜も寒くないよ」
陽翔 「うん、でも多分梨沙と寝る方が温かいよ、また寝たい」
梨沙 「もう、寝ないから(笑)そういうこと言っちゃだめだよ」
陽翔 「どうして?」
梨沙 「そういうのは好きな人とすることでしょ」
陽翔 「僕は梨沙のこと好きだよ」
梨沙 「そういう好きじゃないでしょ?」
陽翔 「え?」
梨沙 「じゃあ、私の気持ちは?」
陽翔 「……」
梨沙 「言ってる意味わかる?」
駅前までの道を歩く。
梨沙は周りを説明しながら陽翔に教えていく。
梨沙 「パパに車出してもらって1度買い物行かなきゃだね」
陽翔 「何がいるの?」
梨沙 「色々、食料も冷食とかたくさん買っとかなきゃだし」
陽翔 「レイショク?」
梨沙 「あー、冷凍食品のこと、今はこれを食べてたら生きれるよ(笑)」
陽翔 「OK(笑)」
〇駅前
歩くこと40分、駅前に着いた。
一応駅前でも何でも揃うが今日は電車の乗り方を教えようと思い、2駅ほどで降りた。
〇大型ショッピングモール
梨沙 「ここです!」
陽翔 「おー、人がたくさん、ちょっと怖い」
陽くんは背が高いから目立つしな
梨沙 「大丈夫だよ、服見よ!」
陽翔 「梨沙……」
陽くんに呼ばれると手を繋がれた。
梨沙 「ん?」
陽翔 「迷子になる……僕が」
梨沙 「ぷっ、確かにね(笑)」
陽翔は梨沙に選んでもらい冬服をたくさん購入した。
携帯の手続きを待つ間、カフェに入っていた。
〇カフェ
梨沙 「陽くんはどのくらい日本語がわかるの?」
陽翔 「向こういってからはほとんど英語だったかな。難しい言葉はわからない、あと省略されたり?するとわからないかな」
あ〜冷食か……
陽翔 「向こうで妹が出来たんだけど母は仕事してたからハウスキーパーがいた。だからずっと英語だった。」
まだまだ陽くんの事、知らないことばかりだな
〇携帯ショップ前
すみれ「ねぇ、梨沙ちんいるよ」
吉永 「ほんとだ」
すみれ 「一緒の人すごく背が高いわね、彼氏かしら」
吉永 「この前デートする人いないって言ってたからお兄さんとか、身内じゃないかな」
口では気にしてないって言ってるけど……
梨沙ちんのこと見てるんだもんね
やっぱり梨沙ちんが1番か……
すみれは隣の吉永をじっと見ていた。
〇陽翔の部屋
2人で両手いっぱいの荷物を持ち帰り部屋で開けていく。
梨沙は家からハサミとハンガーを持ってきて札を次々と切っていく。
陽翔の部屋には備え付けのクローゼットがあったので陽翔がハンガーをかけていった。
梨沙 「今度パパの車出して貰う時に下着とか入れるBOXも買おうね」
陽翔 「うん」
梨沙の携帯メモにはBOXと追加された。
りっぱな陽くんのキングサイズのベッドには
ちゃんと羽毛布団も用意されていたがカバーがなく、温かい布団カバーも買ってきていた。
服を片付けると2人で布団カバーをつけた。
梨沙 「これで、夜も寒くないよ」
陽翔 「うん、でも多分梨沙と寝る方が温かいよ、また寝たい」
梨沙 「もう、寝ないから(笑)そういうこと言っちゃだめだよ」
陽翔 「どうして?」
梨沙 「そういうのは好きな人とすることでしょ」
陽翔 「僕は梨沙のこと好きだよ」
梨沙 「そういう好きじゃないでしょ?」
陽翔 「え?」
梨沙 「じゃあ、私の気持ちは?」
陽翔 「……」
梨沙 「言ってる意味わかる?」