帰国子女の彼と過ごす日々はきっと甘くなるだろう
お買い物
〇脱衣所
梨沙は部屋から持ってきた下着をつけて服に着替えた。
髪の毛をとかしながら匂いを嗅いでみた。
私と同じ匂いがいい?
そんなこと言われたらドキドキするよ。
自分の口唇も触っていた。
キス……しちゃったんだよね
ガサガサじゃなかったかなぁ……
はっ、ダメダメ、陽くんとは付き合ってないんだし
〇ダイニング
リビングダイニングのエアコンを入れて朝食の支度をした。
〇梨沙の部屋
梨沙 「陽くん、朝ごはん食べよう、お腹空いたでしょ」
布団を頭から被っていた陽くんは目だけ出した。
ふふっ、可愛い
布団から出て足を下ろした。
陽翔 「梨沙」
クイクイと手招きされて傍に寄った
陽翔 「梨沙、ごめんね、Kissして」
梨沙 「向こうでは挨拶とかお礼とかするのかな?よくわからないけど」
陽翔 「お礼?」
梨沙 「あ、ありがとうってこと」
陽翔 「ありがとうは……チュッ」
頬にキスをしてくれた
陽翔 「でも梨沙は……」
陽翔の手が梨沙の頭を包む
梨沙 「んっ……」
チュッ、チュッとリップ音が聞こえる。
片手が梨沙の頬に添えられる。
動けない……でも気持ちいいかも……
梨沙は陽翔にリードされるがままにキスをした。
梨沙 「あっ……んっ……」
自分がどういう声を出しているか全くわからない。
ただ陽くんとキスしてるのだけは理解できていた。
陽翔 「梨沙の口唇…柔らかい」
梨沙 「んっ…」
頬に当てられていた手は梨沙の大きい胸に当てられた。
軽く揉まれる。
梨沙 「あっ……だめ、陽くん」
梨沙は陽翔の手を外し、陽翔から離れた。
梨沙 「ダメだよ、陽くん……」
真っ赤な顔をした梨沙が話す。
子犬みたいな目をしていたが昨日会ったばかりなのに、さすがに私も流される訳にはいかない。
なんなら、陽くんのキスが気持ち良かったなんて言えない!
梨沙 「ご飯、食べよ」
陽翔 「わかった……」
2人は立ち上がって部屋を出た。
〇ダイニング
陽翔 「美味しい!」
梨沙 「ほんと?」
昨日の残った野菜を小さく切って炒めて卵でくるんでオムレツにした。
ごはんのおかわりもしてたくさん食べてくれた。
梨沙 「陽くんてお金はどうなってるの?」
陽翔 「一応現金を持ってる、あと家族カードかな」
梨沙 「高校生ってカード作れないんじゃ?」
陽翔 「留学ならOKらしいよ、でも現金はさすがにいるから、梨沙のママさんの口座になくなったら振り込むとは聞いてる」
梨沙 「へぇ、ならとりあえず服と、陽くんでも料理できる食料を買おうね」
陽翔 「あと携帯」
梨沙 「わかった。パパがいないからちょっと歩かなきゃ行けないけど」
陽翔 「うん、梨沙となら大丈夫」
食事を終えて出かける準備を済ませた梨沙は1度陽翔の家に寄る。
〇陽翔の家
ほんとだ、寒い
当然家が広いと中々暖房がきかない。
リフォームでエアコンは全部新品の物に替えている。
せめて陽くんの部屋だけでも電気ヒーターみたいなのがいるな
梨沙は携帯にメモをした。
冷蔵庫も空っぽだ。
梨沙 「陽くんは料理は出来るの?」
陽翔 「昨日ママさんが言ったように何も出来ない……梨沙、教えて」
仕方ないなぁ……世話好きの性格がうずうずしそうだ。
でも覚えてもらわないとね
梨沙 「よし、買い物行こう〜」
梨沙は部屋から持ってきた下着をつけて服に着替えた。
髪の毛をとかしながら匂いを嗅いでみた。
私と同じ匂いがいい?
そんなこと言われたらドキドキするよ。
自分の口唇も触っていた。
キス……しちゃったんだよね
ガサガサじゃなかったかなぁ……
はっ、ダメダメ、陽くんとは付き合ってないんだし
〇ダイニング
リビングダイニングのエアコンを入れて朝食の支度をした。
〇梨沙の部屋
梨沙 「陽くん、朝ごはん食べよう、お腹空いたでしょ」
布団を頭から被っていた陽くんは目だけ出した。
ふふっ、可愛い
布団から出て足を下ろした。
陽翔 「梨沙」
クイクイと手招きされて傍に寄った
陽翔 「梨沙、ごめんね、Kissして」
梨沙 「向こうでは挨拶とかお礼とかするのかな?よくわからないけど」
陽翔 「お礼?」
梨沙 「あ、ありがとうってこと」
陽翔 「ありがとうは……チュッ」
頬にキスをしてくれた
陽翔 「でも梨沙は……」
陽翔の手が梨沙の頭を包む
梨沙 「んっ……」
チュッ、チュッとリップ音が聞こえる。
片手が梨沙の頬に添えられる。
動けない……でも気持ちいいかも……
梨沙は陽翔にリードされるがままにキスをした。
梨沙 「あっ……んっ……」
自分がどういう声を出しているか全くわからない。
ただ陽くんとキスしてるのだけは理解できていた。
陽翔 「梨沙の口唇…柔らかい」
梨沙 「んっ…」
頬に当てられていた手は梨沙の大きい胸に当てられた。
軽く揉まれる。
梨沙 「あっ……だめ、陽くん」
梨沙は陽翔の手を外し、陽翔から離れた。
梨沙 「ダメだよ、陽くん……」
真っ赤な顔をした梨沙が話す。
子犬みたいな目をしていたが昨日会ったばかりなのに、さすがに私も流される訳にはいかない。
なんなら、陽くんのキスが気持ち良かったなんて言えない!
梨沙 「ご飯、食べよ」
陽翔 「わかった……」
2人は立ち上がって部屋を出た。
〇ダイニング
陽翔 「美味しい!」
梨沙 「ほんと?」
昨日の残った野菜を小さく切って炒めて卵でくるんでオムレツにした。
ごはんのおかわりもしてたくさん食べてくれた。
梨沙 「陽くんてお金はどうなってるの?」
陽翔 「一応現金を持ってる、あと家族カードかな」
梨沙 「高校生ってカード作れないんじゃ?」
陽翔 「留学ならOKらしいよ、でも現金はさすがにいるから、梨沙のママさんの口座になくなったら振り込むとは聞いてる」
梨沙 「へぇ、ならとりあえず服と、陽くんでも料理できる食料を買おうね」
陽翔 「あと携帯」
梨沙 「わかった。パパがいないからちょっと歩かなきゃ行けないけど」
陽翔 「うん、梨沙となら大丈夫」
食事を終えて出かける準備を済ませた梨沙は1度陽翔の家に寄る。
〇陽翔の家
ほんとだ、寒い
当然家が広いと中々暖房がきかない。
リフォームでエアコンは全部新品の物に替えている。
せめて陽くんの部屋だけでも電気ヒーターみたいなのがいるな
梨沙は携帯にメモをした。
冷蔵庫も空っぽだ。
梨沙 「陽くんは料理は出来るの?」
陽翔 「昨日ママさんが言ったように何も出来ない……梨沙、教えて」
仕方ないなぁ……世話好きの性格がうずうずしそうだ。
でも覚えてもらわないとね
梨沙 「よし、買い物行こう〜」