死神のマリアージュ
「おうよ。大体なんで界人くんは、そのいとこの兄ちゃんと一緒に暮らし始めたんだ?」
「それより“いつから”でしょ」
「ええっと、6年前になるのかな。俺が9歳のときから」
「じゃあ界人くんがアメリカ行ってたときからってことか」
「うん、まあそういうこと。だから二人が飛鳥兄ちゃんのこと知らなくても当然だけど、アメリカで暮らしてたのは2年間だけだったから、そのときにはもう日本に戻ってたんだ」
「そうだったんか!じゃあなんで俺らに連絡しなかったんだよコノヤローッ!」
「戻ったのは東京じゃなかったから・・」
「あっ、そうなんか」
「うん。だから連絡しなくてごめん。そのころはまだ、スマホも持ってなかったし」
「だよなぁ」
「しかたないよ」
「だったら今すぐ番号交換しよーぜ!忘れないうちになっ」
「あ、うんっ。もちろん!ぜひ!」
「それより“いつから”でしょ」
「ええっと、6年前になるのかな。俺が9歳のときから」
「じゃあ界人くんがアメリカ行ってたときからってことか」
「うん、まあそういうこと。だから二人が飛鳥兄ちゃんのこと知らなくても当然だけど、アメリカで暮らしてたのは2年間だけだったから、そのときにはもう日本に戻ってたんだ」
「そうだったんか!じゃあなんで俺らに連絡しなかったんだよコノヤローッ!」
「戻ったのは東京じゃなかったから・・」
「あっ、そうなんか」
「うん。だから連絡しなくてごめん。そのころはまだ、スマホも持ってなかったし」
「だよなぁ」
「しかたないよ」
「だったら今すぐ番号交換しよーぜ!忘れないうちになっ」
「あ、うんっ。もちろん!ぜひ!」