死神のマリアージュ
「ところで。雅希さんたちが今から行く石屋さんとは、もしかして礼子さんのところ?」
「そうなんです!」
「へぇそっか。これまた奇遇な!実はボク、真珠さんにプレゼントするエンゲージリングを礼子さんにオーダーしててさ。さっき石の選定を済ませたところ」
「わあ、そうなんだ!ピッタリなのが見つかったって顔してますね」
「うん。ボクは大満足。きっと真珠さんに似合うよ。あ、このことは真珠さんにはナイショだぞ。特に界人くんっ。キミはすーぐ顔に出るから」
「それ兄ちゃんが言うか!?」
「言うよ?」
「隠し事が超下手なにーちゃんが?」
「言いますよ?」
「特に嬉しいことは隠しきれないにーちゃんが?サプライズが超苦手なにーちゃんが?」
「・・・あ~やっぱりダメ!ボクにはムリ!今すぐにでも真珠さんに教えたい!」
「ほら見ろ」「やっぱり・・」
超美形なのに面白くて優しくて、何より芯はしっかりしている強さを持っている。
飛鳥さんを石にたとえると、この世で一番硬い宝石、「荒々しく輝く高貴なダイヤモンド」かな。
真珠が飛鳥さんに惚れるのも分かるし、飛鳥さんが真珠にベタ惚れなのもよく分かる。
やっぱり、この世はお互い似た者同士が惹かれあうしくみになっているのかな・・。
「そうなんです!」
「へぇそっか。これまた奇遇な!実はボク、真珠さんにプレゼントするエンゲージリングを礼子さんにオーダーしててさ。さっき石の選定を済ませたところ」
「わあ、そうなんだ!ピッタリなのが見つかったって顔してますね」
「うん。ボクは大満足。きっと真珠さんに似合うよ。あ、このことは真珠さんにはナイショだぞ。特に界人くんっ。キミはすーぐ顔に出るから」
「それ兄ちゃんが言うか!?」
「言うよ?」
「隠し事が超下手なにーちゃんが?」
「言いますよ?」
「特に嬉しいことは隠しきれないにーちゃんが?サプライズが超苦手なにーちゃんが?」
「・・・あ~やっぱりダメ!ボクにはムリ!今すぐにでも真珠さんに教えたい!」
「ほら見ろ」「やっぱり・・」
超美形なのに面白くて優しくて、何より芯はしっかりしている強さを持っている。
飛鳥さんを石にたとえると、この世で一番硬い宝石、「荒々しく輝く高貴なダイヤモンド」かな。
真珠が飛鳥さんに惚れるのも分かるし、飛鳥さんが真珠にベタ惚れなのもよく分かる。
やっぱり、この世はお互い似た者同士が惹かれあうしくみになっているのかな・・。