【電子書籍化進行中】声を失った令嬢は、次期公爵の義理のお兄さまに恋をしました
「(??)」
「ダーメ。私が食べさせてあげる」
「(え~!!!)」
なんということでしょう!
そんなお兄さまの手を煩わせるなど、というよりも皆さんが見ている前でそんな恋人のようなこと、恥ずかしいです!
「ほら、口開けないとあげないよ?」
「(ぐううー)」
お兄さまは結構意地悪だったのですね……。
私は意を決して思わず目をつぶりながら口をあけて、あ~んをしてもらいました。
すると口の中にふんわりとした生地と中からカットされたベリーの甘酸っぱさが広がって、思わず口もとに手を当ててしまいます。
美味しいっ!!
「ダーメ。私が食べさせてあげる」
「(え~!!!)」
なんということでしょう!
そんなお兄さまの手を煩わせるなど、というよりも皆さんが見ている前でそんな恋人のようなこと、恥ずかしいです!
「ほら、口開けないとあげないよ?」
「(ぐううー)」
お兄さまは結構意地悪だったのですね……。
私は意を決して思わず目をつぶりながら口をあけて、あ~んをしてもらいました。
すると口の中にふんわりとした生地と中からカットされたベリーの甘酸っぱさが広がって、思わず口もとに手を当ててしまいます。
美味しいっ!!