【電子書籍化進行中】声を失った令嬢は、次期公爵の義理のお兄さまに恋をしました
「──っ!!」
「ここにあるもので好きなものある? 今回はオーダーメイドだと間に合わないから既製品で、になってしまうけれど」
私は見たこともないドレスの数々に圧倒されました。
ピンクに黄色、水色に紫。いろんな色のドレスが並んでいます!!
ドレスの形もたくさんあるようで一体何種類あるのか、どれがいいのか私には検討もつきません。
「ここの服屋はヴィルフェルト家の行きつけでね、私もよく来ているよ」
「(ふんふん)」
私はラルスさまのお話に耳を傾けながら、見ているだけでも楽しいドレスで楽しみます。
すると、お店の方が私に話しかけてくださいました。
「ローゼマリー様、お気に召したものはございますか?」
「ここにあるもので好きなものある? 今回はオーダーメイドだと間に合わないから既製品で、になってしまうけれど」
私は見たこともないドレスの数々に圧倒されました。
ピンクに黄色、水色に紫。いろんな色のドレスが並んでいます!!
ドレスの形もたくさんあるようで一体何種類あるのか、どれがいいのか私には検討もつきません。
「ここの服屋はヴィルフェルト家の行きつけでね、私もよく来ているよ」
「(ふんふん)」
私はラルスさまのお話に耳を傾けながら、見ているだけでも楽しいドレスで楽しみます。
すると、お店の方が私に話しかけてくださいました。
「ローゼマリー様、お気に召したものはございますか?」