【電子書籍化進行中】声を失った令嬢は、次期公爵の義理のお兄さまに恋をしました
第19話
お茶会を明日に控えた今日、急遽夜に社交界パーティーの予定が入りました。
お兄さまがそのパーティーに参加する予定だったのですが、お仕事が入ってしまいいけなくなってしまった名代で向かいます。
「(王族の方ですか?)」
ノートに文字で質問をするとお父さまは答えてくださいます。
「ああ、どうやら隣国との友好条約30周年記念だそうでな、向こうの第二王子であるオリヴィエ王子が来られるそうだ」
なんと、王子様がっ!
それはもしお会いしたら粗相のないようにしなければ……。
「まあ、おそらくうちも王族が一部参加するらしいから、そちらで対応するだろうが、知っておいてほしい」
「(かしこまりました)」
お父さまとそのあと少し雑談をして、その場をあとにいたしました。
お兄さまがそのパーティーに参加する予定だったのですが、お仕事が入ってしまいいけなくなってしまった名代で向かいます。
「(王族の方ですか?)」
ノートに文字で質問をするとお父さまは答えてくださいます。
「ああ、どうやら隣国との友好条約30周年記念だそうでな、向こうの第二王子であるオリヴィエ王子が来られるそうだ」
なんと、王子様がっ!
それはもしお会いしたら粗相のないようにしなければ……。
「まあ、おそらくうちも王族が一部参加するらしいから、そちらで対応するだろうが、知っておいてほしい」
「(かしこまりました)」
お父さまとそのあと少し雑談をして、その場をあとにいたしました。