言の花箱～交響詩片～

ささやかな夢

空を見上げれば
いつものように
太陽があって
輝いてる
こんな暖かな光に包まれていると


いつの間にか君の事
想ってるんだ
会えない時間が長くても
寂しい夜が続いても　僕はね・・・
辛いけど・・・・
でも辛くないんだ

ほら　よく言うじゃない
「会えない時間が長いほど会えた時の喜びは大きい」って

きっとそうなんだと思う
だから僕は
涙がこぼれそうな夜も
長い永い一人の時間だって
君に会うための
準備なんだって思って
頑張れるんだ・・・・・

「次に会えるのはいつだろう」
時間がゆっくり流れていく

この緩やかな時間の流れの中で
いつの日か君と
ずっと一緒に
いられるようになるまで

「毎日同じような日々の中で
そんな中で小さな幸せを見つけて
生きていけたらなぁ・・・とか
年をとっておじいちゃん
おばあちゃんになっても
手をつないで並んでお買い物をしたり
二人でお散歩したり
ずっと仲良くいたいなぁ」

なんて
そんな小さくて
大切な夢を持って
生きていくんだ・・・・・
叶うといいなぁ・・・・