ダイヤモンドのような恋

びっくりした。


優子がそんな事を
言い出すなんて……。




「大丈夫だよ！
　体育館広いし、
　誰が言ったか
　わかんないはずだよ！」




「ぅ〜ん……。
　邪魔になんないかな？？」




「西野っちはノリ良いから
　きっと大丈夫だよ！」




「ぅん……。」




「ょぅし……！」





優子、やる気満々だなぁ……。





ホントに大丈夫かなぁ……。



いくら西野っちが
ノリ良いって言っても、
部活中だし……。






「先生ぇーーっ！！」





って、ちょっ！！

優子ぉっ！？





「生徒と勝負してぇーっ！！」





ゆ、優子ぉ！？

優子って、
こんなキャラ…
だったっけ…？？(汗)




優子の声を聞いた子達も
口々に言い出した。





「先生、戦ってぇーーっ！！」




「部員増えるよぉーーっ！！」




「ファン増えるよぉーっ！！」



「ファンはもぅいらんっ！！」






おいおい！

西野っち、ノリ良いな！(笑)



西野っちと
部長と思われる
しっかりした生徒が
何やら話し始めた。



すると、以外と早く結果が
出たようで
すぐにこちらに振り向いた。







結果は……どっちだ！？