緑くんに告白されて。




脱衣所に到着すると、油断していた隙に緑くんにTシャツを脱がされてしまった。


Tシャツの下は、あたりまえに下着だけ。

明るい真っ昼間だと夜の暗闇とは違って丸見えだった。



「み!緑くん!」


「俺も脱いだら問題ないよね」



そう言われて、気づいたら一緒に湯船に浸かっていた。



「や、やっぱり恥ずかしい……」


「昨日も全部みたのに?」


「それでも恥ずかしいものは恥ずかしいの!」



緑くんは、やっぱり面白がっていて顔がニヤニヤしている。



「やっぱ橙は世界一可愛い」


「緑くんのばか……」



そのあとは、一緒に髪の毛を乾かしあったりしてゆっくり過ごしました。



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