仕事の価値観とは…?
全ての人間に同じ言葉が通じないのと同じで、
相手にわかるように言葉を選んで言う心使いも必ず必要である。

又、上司が部下を怒る場合も気よ付けたほうがいい事がある。
大切なのは理解させる事。

その方法として、
どういう風に伝えたら良いのか、
探りながら進めていく方が良いのだが、
それには段階を踏んでいくのが有効だと思う。

部下の仕事のミス・やり忘れ等をいきなり皆の前や、
皆に聞こえる様に怒ったりするのではなく、
まずは指示として口頭で伝えてみる。

それでも駄目なら口頭で怒る。

それでも駄目なら皆の前で怒る、
もしくはその仕事を取り上げるのも一つの方法だと思う。

また、怒る度合いも考え、
いきなりきつく怒れば、
パニック状態になったり、
反抗心が生まれる事もある。

怒る時は仕事を教える時と同じで、
なぜそうなるのか?
どうしたら良かったのか?
等その仕事に対しての
仕組みや理屈を理解させなければ、
怒る意味も無い。

それと、ミスは誰でもする。

初めてのミスできつく怒れば
本人のやる気にも影響が出てしまう。
初めてのミスは出来るだけ流してあげ、
2度目・3度目と繰り返すのならば、
怒る必要もある可能性はある。

だが、一つ考えなければいけないのは、
その仕事を教えるにあたって
適切な指導は出来ていたのか?

もちろん、
非常識的な行動やミスなのであれば、
判断の余地も無いが、
必ずしもミスした本人の責任ではなく、
教えた側の責任になる事も少なくない。
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

僕と母と家族の再会記
chocolat/著

総文字数/6,479

その他10ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop