クールな君と愛しすぎる僕
店内に入ると寧音達は来ていて、見渡すとすぐに何処にいるかわかった。
「寧音ちゃんだ…/////
可愛い…/////」
思わず、呟く。
晴彦が来たことで、オーナーが接客してくる。
「いらっしゃいませ」
「ん。えーと…あそこにいる女達の近くで!
あ、でも!
俺達の存在はバレないとこにしろよ!」
「はい。では、こちらへ」
事前に晴彦が話はつけていたので、寧音達から少し離れた奥の席に通された。
「ここなら、あの柱が死角になるので向こう側からは見えません」
「ん。ありがと!」
晴彦が対応している間、登羽はひたすら寧音を見つめていた。
「可愛い…可愛いなぁー寧音ちゃん!」
「フフ…ほんと、好きなんだな、登羽。
妬けるなー(笑)」
頬杖をついて、クスクス笑いながら登羽を見る。
「だって、可愛いんだもん!
なんであんな可愛いのかな~?
見て!一緒にいる女共、化け物みたいだよ(笑)」
「化け物って…(笑)
登羽ってほんと、可愛い顔と声で言うこと汚ねーな(笑)」
登羽と晴彦が座っている席はベストな席のようで、寧音達の話してる内容まで聞こえる。
「━━━ん!旨っ!」
「ほんと、美味しい~」
「結構、ボリュームもあっていいね!」
寧音を入れて四人で食事をしていて、三人の話を寧音はゆっくり食事をしながら、無表情で聞いている。
しかし、寧音を纏う雰囲気はとても穏やかだ。
「関水さんは?」
「はい。とても美味しいです」
「うーん。残念だよねー」
無表情の寧音を見て言った、同僚。
「え?」
「関水さん、めっちゃ美人なんだからさ!
笑ったら、もっとモテると思うんだよね~」
「でも…上手く笑えないので……
それに、モテなくても私は……」
「いいなぁー、私も言ってみたいな!
“モテなくてもいい”って!(笑)」
「あ、ごめんなさい!そんなつもりで……」
「フフ…ううん!
まぁ、でも。彼氏がいるからってのもあるよね?」
「え?あ、はい」
「あ!そう言えば!
和光さん、出張から帰ってくるみたいよ!」
「え?そうなんですか?」
「知らなかった?
関水さん、何の連絡もなかったの?」
「あ、はい。
別れたの、出張行く前でしたから。
でも、長期の出張でしばらくこっちには帰って来ないんじゃ……」
「さぁ?それは、わかんないけど。
来月からまたこっちで仕事するみたいよ?」
「そうなんですね」
特に何の感情もなく言った寧音だった。
「━━━━誰?和光って」
「まぁ、話の内容からすると、どう考えても元彼だな」
登羽と晴彦は盗み聞きをしながら、和光という人物について思いを巡らせていた。
「寧音ちゃんだ…/////
可愛い…/////」
思わず、呟く。
晴彦が来たことで、オーナーが接客してくる。
「いらっしゃいませ」
「ん。えーと…あそこにいる女達の近くで!
あ、でも!
俺達の存在はバレないとこにしろよ!」
「はい。では、こちらへ」
事前に晴彦が話はつけていたので、寧音達から少し離れた奥の席に通された。
「ここなら、あの柱が死角になるので向こう側からは見えません」
「ん。ありがと!」
晴彦が対応している間、登羽はひたすら寧音を見つめていた。
「可愛い…可愛いなぁー寧音ちゃん!」
「フフ…ほんと、好きなんだな、登羽。
妬けるなー(笑)」
頬杖をついて、クスクス笑いながら登羽を見る。
「だって、可愛いんだもん!
なんであんな可愛いのかな~?
見て!一緒にいる女共、化け物みたいだよ(笑)」
「化け物って…(笑)
登羽ってほんと、可愛い顔と声で言うこと汚ねーな(笑)」
登羽と晴彦が座っている席はベストな席のようで、寧音達の話してる内容まで聞こえる。
「━━━ん!旨っ!」
「ほんと、美味しい~」
「結構、ボリュームもあっていいね!」
寧音を入れて四人で食事をしていて、三人の話を寧音はゆっくり食事をしながら、無表情で聞いている。
しかし、寧音を纏う雰囲気はとても穏やかだ。
「関水さんは?」
「はい。とても美味しいです」
「うーん。残念だよねー」
無表情の寧音を見て言った、同僚。
「え?」
「関水さん、めっちゃ美人なんだからさ!
笑ったら、もっとモテると思うんだよね~」
「でも…上手く笑えないので……
それに、モテなくても私は……」
「いいなぁー、私も言ってみたいな!
“モテなくてもいい”って!(笑)」
「あ、ごめんなさい!そんなつもりで……」
「フフ…ううん!
まぁ、でも。彼氏がいるからってのもあるよね?」
「え?あ、はい」
「あ!そう言えば!
和光さん、出張から帰ってくるみたいよ!」
「え?そうなんですか?」
「知らなかった?
関水さん、何の連絡もなかったの?」
「あ、はい。
別れたの、出張行く前でしたから。
でも、長期の出張でしばらくこっちには帰って来ないんじゃ……」
「さぁ?それは、わかんないけど。
来月からまたこっちで仕事するみたいよ?」
「そうなんですね」
特に何の感情もなく言った寧音だった。
「━━━━誰?和光って」
「まぁ、話の内容からすると、どう考えても元彼だな」
登羽と晴彦は盗み聞きをしながら、和光という人物について思いを巡らせていた。