死体写真2
「もう5時間を切ってる!」
よほど死にたくないのだろう、静はその場で地団駄を踏んでいる。
哲也は大きなあくびをしながらドアへ近づいてきた。
「安心しな。もう誰を殺すか決めてあるから」
哲也の言葉に静の顔に光が戻る。
同時に毅は微かに首をかしげた。
哲也からそんな話は聞いていなかったからだ。
「本当に!?」
「あぁ。もう屋上に呼び出してるんだ。一緒に行こう」
静は泣きそうなほど安心して大きく頷いたのだった。
よほど死にたくないのだろう、静はその場で地団駄を踏んでいる。
哲也は大きなあくびをしながらドアへ近づいてきた。
「安心しな。もう誰を殺すか決めてあるから」
哲也の言葉に静の顔に光が戻る。
同時に毅は微かに首をかしげた。
哲也からそんな話は聞いていなかったからだ。
「本当に!?」
「あぁ。もう屋上に呼び出してるんだ。一緒に行こう」
静は泣きそうなほど安心して大きく頷いたのだった。