死体写真2
☆☆☆
食堂へ向かうとすでに夕飯の準備が終わっていて、美味しそうな匂いが立ち込めている。
今日は明日香と豊のふたりが率先してチャーハンを作ってくれたみたいだ。
「ありがとう。おしいそうだね」
そう声をかけて席に座ると明日香が「レトルトの具を混ぜただけだけどね」と、笑ってみせた。
美幸のことも気がかりだけれど、まずは腹ごしらえすることにする。
一口食べてみるとほとんどなかった食欲が湧いてくる。
朝からなにも食べていなかった結は一皿ペロッと平らげてしまった。
隣でそれを見ていた大河が笑いながら「その元気があればもう大丈夫そうだな」と、言ったのだった。
食堂へ向かうとすでに夕飯の準備が終わっていて、美味しそうな匂いが立ち込めている。
今日は明日香と豊のふたりが率先してチャーハンを作ってくれたみたいだ。
「ありがとう。おしいそうだね」
そう声をかけて席に座ると明日香が「レトルトの具を混ぜただけだけどね」と、笑ってみせた。
美幸のことも気がかりだけれど、まずは腹ごしらえすることにする。
一口食べてみるとほとんどなかった食欲が湧いてくる。
朝からなにも食べていなかった結は一皿ペロッと平らげてしまった。
隣でそれを見ていた大河が笑いながら「その元気があればもう大丈夫そうだな」と、言ったのだった。