死体写真2
「食料も随分少なくなったしな。毅が下山するなら、俺も行く」


次に哲也が賛成した。


大河が結へ視線を向ける。


全員が下山するとなれば、結1人でここに残ることはできない。


「結も一緒に来てくれるか?」


大河にそう言われて、結は頷くしかなかったのだった。
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