死体写真2
☆☆☆
3人が部屋を出ると同じように音で起きた美幸と静かが、隣の部屋から出てきたところだった。
男子の部屋は2階の奥にあるので、まだ姿は見えない。
「今の音聞いた?」
美幸が3人の誰にともなく質問してきたので結と明日香が頷いた。
「どこから聞こえたんだろう?」
廊下から窓の外を確認してみると、外は暗くグランドには街灯もなくてなにも見えない。
ただ豪雨であることがわかる激しい音がしているだけだ。
女子5人で1階へ降りてくると、そこで男子と合流できた。
男子も全員いるみたいだ。
「今先生と運転手さんが様子を見に行ってくれた」
大河が手短に状況を説明してくれた。
どうやらさっきの轟音は建物の外から聞こえてきたものだったみたいだ。
広い玄関先で待っていると、2つの懐中電灯の朱里がこちらへ戻ってくるのが見えた。
2人とも透明な合羽を着ていて、傘は差していない。
3人が部屋を出ると同じように音で起きた美幸と静かが、隣の部屋から出てきたところだった。
男子の部屋は2階の奥にあるので、まだ姿は見えない。
「今の音聞いた?」
美幸が3人の誰にともなく質問してきたので結と明日香が頷いた。
「どこから聞こえたんだろう?」
廊下から窓の外を確認してみると、外は暗くグランドには街灯もなくてなにも見えない。
ただ豪雨であることがわかる激しい音がしているだけだ。
女子5人で1階へ降りてくると、そこで男子と合流できた。
男子も全員いるみたいだ。
「今先生と運転手さんが様子を見に行ってくれた」
大河が手短に状況を説明してくれた。
どうやらさっきの轟音は建物の外から聞こえてきたものだったみたいだ。
広い玄関先で待っていると、2つの懐中電灯の朱里がこちらへ戻ってくるのが見えた。
2人とも透明な合羽を着ていて、傘は差していない。