死体写真2
☆☆☆
結と大河と哲也の3人は教室を出て運転手さん宿泊している部屋へ向かっていた。
他のメンバーはパニック状態だったり、腰が抜けていたりして動ける状態ではなかった。
「運転手さん、いますか?」
結が部屋のノックをして声をかける。
けれど中から返事は聞こえてこない。
夕飯を一緒に食べてから運転手さんはすぐに部屋に戻ってきているはずだ。
「入りますよ?」
そう言ってドアを空けたのは大河だった。
部屋は6場の和室で、真ん中に布団が引いてある。
布団の中央は人ひとりぶんの膨らみがあって、その中で眠っているのがわかった。
「おい、起きてくれよ! 大変なことになったんだ!」
哲也がずかずかと部屋の中に踏み込んで布団越しに運転手さんの体を揺する。
しかし布団の中から反応はない。
よほどぐっすり眠っているんだろうか。
結と大河と哲也の3人は教室を出て運転手さん宿泊している部屋へ向かっていた。
他のメンバーはパニック状態だったり、腰が抜けていたりして動ける状態ではなかった。
「運転手さん、いますか?」
結が部屋のノックをして声をかける。
けれど中から返事は聞こえてこない。
夕飯を一緒に食べてから運転手さんはすぐに部屋に戻ってきているはずだ。
「入りますよ?」
そう言ってドアを空けたのは大河だった。
部屋は6場の和室で、真ん中に布団が引いてある。
布団の中央は人ひとりぶんの膨らみがあって、その中で眠っているのがわかった。
「おい、起きてくれよ! 大変なことになったんだ!」
哲也がずかずかと部屋の中に踏み込んで布団越しに運転手さんの体を揺する。
しかし布団の中から反応はない。
よほどぐっすり眠っているんだろうか。