死体写真2
なんとなく1人残されることが嫌で、6人はそれについて食堂を出る。
すると教室の向かい側の窓ガラスが突風によって割れて散乱しているのがわかった。
割れた窓から雨と風、とばされてきた葉っぱなどが容赦なく入り込んでくる。
「このままじゃまずい。体育館になにかあるかもしれない」
早口に言ったのは大河だ。
最初の日に施設を案内されたとき、1階の奥は体育館になっていた。
そこに様々な道具も置かれていたのだ。
「確かビニールシートがあったよね。ガムテープがあれば、それで補修できる」
結が記憶をたぐりながら誰にともなく伝える。
「それじゃ俺たちはビニールシートを持って来よう」
大河はそう言うと自然な流れて結の手を掴んだ。
その感触に一瞬驚くものの、結は黙って大河とともに体育館へと向かったのだった。
すると教室の向かい側の窓ガラスが突風によって割れて散乱しているのがわかった。
割れた窓から雨と風、とばされてきた葉っぱなどが容赦なく入り込んでくる。
「このままじゃまずい。体育館になにかあるかもしれない」
早口に言ったのは大河だ。
最初の日に施設を案内されたとき、1階の奥は体育館になっていた。
そこに様々な道具も置かれていたのだ。
「確かビニールシートがあったよね。ガムテープがあれば、それで補修できる」
結が記憶をたぐりながら誰にともなく伝える。
「それじゃ俺たちはビニールシートを持って来よう」
大河はそう言うと自然な流れて結の手を掴んだ。
その感触に一瞬驚くものの、結は黙って大河とともに体育館へと向かったのだった。