殺人薬


そして、授業が終わり、帰る時間になった頃。

「花、一緒かーえろ!」

声をかけてきたのは藤本莉咲だった。そして、彼女の後ろには黒田優、中村拓也の姿があった。

「うん!今準備するね。裕斗も一緒帰るよね?」

隣の裕斗に聞いた。
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