きらきら
第4章
あたしは目一杯お洒落してレイを待っている。
あと5分で集合時間だ。
まだかまだかと周りを見ていると
いかにもギャルな男子が寄ってきた。
「ねえこれから遊ばない?」
「結構です」
「いーじゃん行こうよ」
ギャル男の手があたしに触れた瞬間。
「お前ら邪魔。俺のツレに触んな」
「はあ?何だよ」
男達が右手を上げた。
でも大丈夫。
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