きらきら





ふぅ…緊張する…



病院の扉が重く感じる。


「…こんにちはあ…レイ?」




レイ、寝てる…



久しぶりに見た寝顔だ…



やっぱり可愛いんだよね。


「レイ…本当は、大好きなんだよ…」



あたしは小さく呟いた。





「………本当に?」


「えっ?」



うそっ…?



レイ起きちゃった!?


て、てゆうか…



告白…聞かれちゃったの…?




「佐倉……俺さ」



「…?」




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