私の命と散りゆく世界〜番外編〜
「おっはよ!」
虹歌は今日も元気よくニコニコの笑顔でドアを開けた。
「お。おはよー」
誰よりも早く挨拶した。すると虹歌は満面の笑みで「おはよ!」といった。そしてすれ違ったときに虹歌は「玲緒はかっこいいなぁ今日も」といった。
お前のほうが可愛いよ−!!
と心のなかで盛大に叫んだが、声には出さなかった。

体育の時間、虹歌は真っ先に俺の元へ来てくれた。いつもいる友達も気を使ってくれたのだ。

俺は嬉しくて他愛もない話をしながらパス練習をした。すると虹歌はが突然倒れた。

俺は頭が真っ白になったー。
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