先輩のアプローチがすごい。



祖父母は、私たちのことを紅月クラスに入れさせようとしていたのだけれど、お母さんが普通の暮らしをさせてあげたいからと断ったからその話は無くなった。


私たちも特に入りたいわけではなかったし、お母さんの意見に納得した。


本当は、お母さんが働かなくても充分な生活は送れるんだけど、それもお母さんが甘えるのは嫌だからとずっと看護師を続けている。


おばあちゃんとおじいちゃんは、私たちのことが大好きだからいくら甘やかしても足りないと言っていた。
< 42 / 114 >

この作品をシェア

pagetop