生徒会長は先生に恋します
作業中、大祐が声を上げた。


「え、もう5時!?行かねえと!!」


「やば、俺もだ」

「僕も」

「私も…」


「みんな部活?私あとやっておくから言っておいで」


「でも先輩、」


「いいんだよ、峻。

あとで陸にスタバ奢ってもらうから気にしないで!」


「おい!なんで俺なんだよ!」


生徒会室が笑いに包まれる。



「いいよ、俺も手伝っていくから。」


夏木先生のひとことで、みんなは部活に行った。
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