君がたとえあいつの秘書でも離さない
「どうしたの?忍?」
私がおむつを替え、おっぱいを含ませると静かに飲み始めた。
おっぱいを含ませている私をじっと後ろから見ている目が怖い。
振り向くと匠さんが私の胸元をジロッと見ている。
「忍め。許さん。父親の邪魔をするとか百年早い。しかもあのタイミング。許せん。覚えてろよ」
「……匠さん、いい加減にして」
そう言うと、匠さんはくるっときびすを返してベッドへ戻りふて寝してる。
私は満足げにおっぱいを飲みながら寝てしまった忍をそっとベッドへ寝かせた。
寝室へ戻った私が匠さんを見ると寝ている。
私はそっとベッドへ入った。