僕のキャパシティイズオーバー
『ガオーして』『投げチューして』『愛してるって言って』
ウェッティー先生は見ているこっちが恥ずかしくなるほどその全てに全力で応えていく。
ファンサされたみんながキャーキャー言って興奮している。
うわー、すごい!改めてアイドルってすごいな……!
そして先生はとうとう僕たちのところまできた。
奏多に「ぴょんぴょん♪」とかわいくうさ耳して、旭にもニッと笑顔で指ハートを作ると、僕の前にしゃがんで目線を合わせた。
そしてなぜか真顔でじっと見つめられる。
…えっ?え?なに…!?
困惑する僕に対しウェッティー先生は、僕の『好き♡』うちわを持つ手をそっと包んだ。
「……僕も」
with極上スマイル。
「……!!」
意識するよりも前に、顔の温度がぐわわっと一気に上昇した。
「「「キャァーーー!!!!」」」
皆が悲鳴にも近い歓声をあげて教室中が盛り上がったところで、曲が終了した。
ウェッティー先生は見ているこっちが恥ずかしくなるほどその全てに全力で応えていく。
ファンサされたみんながキャーキャー言って興奮している。
うわー、すごい!改めてアイドルってすごいな……!
そして先生はとうとう僕たちのところまできた。
奏多に「ぴょんぴょん♪」とかわいくうさ耳して、旭にもニッと笑顔で指ハートを作ると、僕の前にしゃがんで目線を合わせた。
そしてなぜか真顔でじっと見つめられる。
…えっ?え?なに…!?
困惑する僕に対しウェッティー先生は、僕の『好き♡』うちわを持つ手をそっと包んだ。
「……僕も」
with極上スマイル。
「……!!」
意識するよりも前に、顔の温度がぐわわっと一気に上昇した。
「「「キャァーーー!!!!」」」
皆が悲鳴にも近い歓声をあげて教室中が盛り上がったところで、曲が終了した。