大切なもの


美幸は自宅の鍵をしっかり閉め、自室へ向かった。


郵便受けの手紙を手にして。


「誰なの…?こんな手紙…」


美幸が手にしていた手紙は3通。


全て同じ筆跡だ。


中身も同じ内容。


明らかにストーカー紛いな内容だった。



「夜王君、知ってたのかな…」



美幸は手紙をゴミ箱に捨てた。







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