急な辞令に納得いかないので人事部長を襲ってみたところ、返り討ちにあった件
ついに本音が口から溢れると、よくできましたとばかりに佐藤俊生は激しく私の中へと猛追をし始める。

「ぁあん!それ、それも、好きぃ!!」

堪えようとしても、またしても堪らず声が出てしまう。
体の奥へ奥へと突き進まれる猛烈な快感に耐え切れず、佐藤俊生の体に思わずしがみついてしまう。

「じゃあ、()のことは?どう?嫌い?」
「……す、好き」

耳元で囁かれる言葉に思わず条件反射的に呟いてしまったような気もするけれど、そんなやり取りも現実だったのか定かではない。
とにかく私は密着する佐藤俊生を体温感じながら、快楽の渦に翻弄されて続けたのだった。

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