急な辞令に納得いかないので人事部長を襲ってみたところ、返り討ちにあった件

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そして翌朝。


「大変申し訳ありませんでしたー！！！！」

酔った勢いとは言え、とんでもないことをしでかしてしまった。
スライディング土下座の勢いでベッドの上で、深々と頭を垂れて謝罪する。

「人事部長が大変可愛らしかったのでついホテルに連れ込んでしまいました！どうか許して下さい！！」
「べ、別にいいですけども。」

すると何故か赤面した人事部長、モゴモゴ気まずそうしながらも、こちらの謝罪を受け入れてくれた。

よかったー。謝罪を受け入れてくれたなら、セクハラで会社に訴えるとかもないよね？ホッと胸を撫で下ろす。

「じゃこれは一夜の過ちってことで！」

勢いよく立ち上がろうとした次の瞬間、禍々しい空気が人事部長から立ち込める。

「大山さん、あなたは私にこんなことしてるんですから責任問題が発生しますよ。」
「えっ？！」
「責任を取って、また来週もここに来て私に抱かれてください。」
「ええっ？！」