アンコール マリアージュ
控え室のカーテンの中で新郎が衣裳に着替えると、新婦が、おおー!と目を見張る。
「幸一、めっちゃかっこいい!」
「え、そ、そうか?」
「うん!ね、翼」
「うん。パパ、おうじさまみたいー」
ははっと照れた様に、新郎は頭に手をやる。
「じゃあ、翼も着替えようか。ばあばね、翼にかっこいいお洋服買ってきたのよ」
ええ?と驚く新郎新婦に、新婦のお母様が、小さな可愛いタキシードを見せる。
「やだー、可愛い!翼、着てみて!」
うん!と頷いて、カーテンの中で着替えさせてもらった男の子は、ジャジャーン!と元気良く皆の前に飛び出した。
「ひゃー!かっこいい!」
「翼も王子様みたいだよ!」
パパとママに褒められ、男の子は得意げな顔をした。
「幸一、めっちゃかっこいい!」
「え、そ、そうか?」
「うん!ね、翼」
「うん。パパ、おうじさまみたいー」
ははっと照れた様に、新郎は頭に手をやる。
「じゃあ、翼も着替えようか。ばあばね、翼にかっこいいお洋服買ってきたのよ」
ええ?と驚く新郎新婦に、新婦のお母様が、小さな可愛いタキシードを見せる。
「やだー、可愛い!翼、着てみて!」
うん!と頷いて、カーテンの中で着替えさせてもらった男の子は、ジャジャーン!と元気良く皆の前に飛び出した。
「ひゃー!かっこいい!」
「翼も王子様みたいだよ!」
パパとママに褒められ、男の子は得意げな顔をした。