神殺しのクロノスタシスⅤ〜前編〜
ラブレターの件は、それで解決(?)したのですが。
人魚姫さんのアタックは、手紙だけに留まりませんでした。
「アトラスさん…こんにちは」
ラブレターが届いた、一週間後。
相変わらず、人魚姫さんとアトラスさんの動向が気になる私は。
この日も、アトラスさんの様子を見に、彼の執務室を訪ねました。
ストーカーみたいでごめんなさい。
でも、どうしても気になって。
…すると。
「ん?シュニィか。良いところに来たな」
「…え?」
「ついさっき、珍しい荷物が届いたんだ」
…珍しい荷物…って。
すると、私はそのとき、アトラスさんのデスクの上に置いてあるものに気づいて、ハッとした。
見覚えのある…ピンク色の包装紙と、赤いリボンだった。
あれって、まさか…。
人魚姫さんのアタックは、手紙だけに留まりませんでした。
「アトラスさん…こんにちは」
ラブレターが届いた、一週間後。
相変わらず、人魚姫さんとアトラスさんの動向が気になる私は。
この日も、アトラスさんの様子を見に、彼の執務室を訪ねました。
ストーカーみたいでごめんなさい。
でも、どうしても気になって。
…すると。
「ん?シュニィか。良いところに来たな」
「…え?」
「ついさっき、珍しい荷物が届いたんだ」
…珍しい荷物…って。
すると、私はそのとき、アトラスさんのデスクの上に置いてあるものに気づいて、ハッとした。
見覚えのある…ピンク色の包装紙と、赤いリボンだった。
あれって、まさか…。