神殺しのクロノスタシスⅤ〜前編〜
…もう駄目だ、と思ったとき…俺の時魔法が途切れた。

…その瞬間。




止まっていた時間が動き出し、世界が光に包まれた。




…もしこれで、間に合わなったとしたら。

死んでも死にきれない、って奴だろうな。

遠退いていく意識の中で、俺はそんなことを考えた。





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