神殺しのクロノスタシスⅤ〜前編〜
…そして。

シルナに続いて、次に出てきたドッペルゲンガーは。








「せっせ…。せっせ…」

「…」

「せっせ…。…ちょっと摘み食い…。せっせ…」

「…何やってんの?」

「あっ!羽久いらっしゃい!」

その日の午後、学院長室に来てみると。

シルナが、大量のチョコ菓子に囲まれていた。

いつものことだけど、今日はまた、いつもの1.5倍はあるぞ。

何なんだ、これは。






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