また君に会えたなら
私、西城麗華は恋人が欲しい高校一年生。そんなある日私はこんなことになるなんて思ってもいなかった。中庭で転んでしまった。あいにく血は出ていないけど足をくじいてしまった。
「だれかー助けて」
そう叫んでも誰も来ない。何故なら、今は授業中だから!授業に遅れそうになったから走ったら、転んでしまった。
「どうしよう」
とおもって焦っていると、上から笑い声が聞こえてきた。
「アハハ!君面白いね。一人で百面相してる」
そういった彼はとてもきれいな顔をしていた。
「あのどちら様ですか?」
私が聞くと彼はとても驚いた顔をしていた。
「俺のこと知らない人いたんだね。俺の名前は東真だよ。君の名前は?」
「私の名前は西城麗華です。あの保健室まで連れて行ってください」
「ああ 足くじいてるね。大丈夫?」「ありがとうございます」
「いいえどういたしまして。ところで何年何組?」
「一年三組です。」
「オッケー。背中の乗って。歩けないでしょ。」
初めて男の人におんぶされる
「ありがとうございます。」
「アハハ。顔真っ赤」
「恥ずかしんです!」
何なにこの人。変な人
「またね。麗華ちゃん」
教室に入ると三時間目がを終わっていた。
「ねえどうゆうこと!」
教室に入ると親友の町田香がすごい勢いで走ってきた。
「何が?」
「とぼけたって無駄なんだからね!!なんで東先輩と知り合いなの!!」
どうしよう… でもなんで香りが東先輩のこと知ってるんだ?
「あのね…」
私は東先輩に助けてもらったことなどを全部話した。
「ええー!!」
「なんで東先輩のこと知ってるの?」
「なんでってそりゃー校内一もてる人だからね!」

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