めぐり愛
あぁ・・・ダメだ。
こんなことをしちゃ・・・。
ふっと身体が軽くなるのを感じ、固く閉じていた目を恐る恐る開ける。
あぁ・・・・・
私の目の前にあったのは、怒りに満ちた寺田の顔。
ダメだ、やってしまった。
そう思った瞬間。
バシッッ!!!
頬に走る痛み。
そして
ドスッと鈍い音と共に腹部に走る痛み。
「い・・・たぁぁ・・・っっ」
その後は抵抗しようにも身体に力が入らず、寺田はまた私の身体を弄んだ。
鬼だ。
こいつは鬼。