人間オークション ~100億の絆~
作者より、あとがきです
この度は人間オークション~100億の絆~をご愛読いただきましてありがとうございました!
この作品を作ろうと思ったきっかけは、主役の子に「命(いのち)ある限り!」を言わせたいというただの作者のわがままと気まぐれだったりします。
あとは「生贄の花嫁」「花よ咲け」とは違ったテイストの話が書きたくて、わりと作者が好きなジャンルになってしまいました。(ダークファンタジー系が好きなんですよね(-_-;)闇っぽい感じのが好きです)
おそらくこのサイトを利用されている方はきゅんきゅんする物語が好きな方が多いと思うので今回のこの作品はかなり異端というか……書いていて申し訳ない気持ちでした。
それでもお気に入りしてくださる方や、数ページでも、1ページだけでも読んでくださった方々がいて本当に嬉しかったです。
作品の内容的に正直読んでいて心を痛めた方がいないことを祈ります。ちなみに作者は書いていて途中で病みました……。
≪本作 キャラの裏話≫
・まずはヒロインの命(みこと)ちゃんですね。今回は14歳という年齢で物語を進めてくれました。この子はとにかく挫けない、頑張るがモットーな女の子でいてほしくて天真爛漫なイメージで書いてました。
ただ、名前が命(みこと)、そして命(いのち)ある限り……同じ一文字の漢字だったのですごく読みにくいという……頑張って振り仮名いれました(笑)
彼女の発言や子供ならではの衝動的なところが多くて…でも、意外と彼女の疑問って少し道徳的というか、大人だと思っても言わないことを彼女は言ってくれるんですよね。
素直で感情的に生きる子ですが、最後まで彼女らしさが出せたので一安心でした。
・続いてはヒーローの且功さん。俺様系ならぬ僕様ですね。イメージ的には孤独な坊ちゃん…みたいな感じです。命(みこと)と会ったことで人生や世界の見方が変わるようになり自分自身を変えていこうと成長してくれました。
ちなみに名前のきっかけは、最後の方で命(みこと)が名前を書くときに且功を且助と文字を書き間違えちゃうくだりにしたかったからという感じです。
常に落ち着いていて我が儘…でも本当は消えてしまいそうなくらい繊細な心の持ち主です。
・第2ヒーローの咲月。彼はもうとにかく性格が悪くクズ男になってくれましたね。彼自身も辛い思いをしていて悩んでいる。そこに命(みこと)からの新しい見方や考え方を知り救われていく。そしたらまさかの良い人になってしまって、困りましたね(笑)
このままでは優しい、いい人になってしまう。そう考えてどうしたらもう一度クズ男に戻せるか。最後の麗亜の妊娠ですね。彼にとっては『愛されないのに生まれる』というのがかわいそうだという感覚があるんですよね。これは且功が愛人の子供ということを知っている彼だからこその思いやりなのかなと思います。そして愛のない関係と言ってしまう所は彼なりの強がりでもあります。みことちゃんを大切に育ててあげてほしいですね。
・第2ヒロイン、麗亜。もう最後は彼女がすべてをまとめてくれましたね。
もともとわがまま放題だった麗亜は命(みこと)と出会うことで自分が知らなかった普通の世界を知っていきましたね。ただ彼女も命(みこと)の影響でいい人になってしまいました(-_-;)
でも麗亜には大人の意見というか、冷静で諭すような女性に成長してほしくて最後の方では落ち着いたお姉さんにしました。命(みこと)に対して「命(いのち)があるからって無理はしなくていいのよ」。このセリフは作者が命(みこと)に言いたくて、麗亜に言ってもらいました。
挫けることもありながらこの話をかけて本当に幸せでした。
私はどうも普通の恋愛ものは難しそうなので少しだけ道徳的なお話をこれからも書いていこうと思います。(でもできればR18の恋愛ものを次は書きたいとひそかに思ってます)
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
また、次の作品も読んでもらえたら嬉しいです。
☆Special Thanks☆
読者の皆様
トバウタより
この作品を作ろうと思ったきっかけは、主役の子に「命(いのち)ある限り!」を言わせたいというただの作者のわがままと気まぐれだったりします。
あとは「生贄の花嫁」「花よ咲け」とは違ったテイストの話が書きたくて、わりと作者が好きなジャンルになってしまいました。(ダークファンタジー系が好きなんですよね(-_-;)闇っぽい感じのが好きです)
おそらくこのサイトを利用されている方はきゅんきゅんする物語が好きな方が多いと思うので今回のこの作品はかなり異端というか……書いていて申し訳ない気持ちでした。
それでもお気に入りしてくださる方や、数ページでも、1ページだけでも読んでくださった方々がいて本当に嬉しかったです。
作品の内容的に正直読んでいて心を痛めた方がいないことを祈ります。ちなみに作者は書いていて途中で病みました……。
≪本作 キャラの裏話≫
・まずはヒロインの命(みこと)ちゃんですね。今回は14歳という年齢で物語を進めてくれました。この子はとにかく挫けない、頑張るがモットーな女の子でいてほしくて天真爛漫なイメージで書いてました。
ただ、名前が命(みこと)、そして命(いのち)ある限り……同じ一文字の漢字だったのですごく読みにくいという……頑張って振り仮名いれました(笑)
彼女の発言や子供ならではの衝動的なところが多くて…でも、意外と彼女の疑問って少し道徳的というか、大人だと思っても言わないことを彼女は言ってくれるんですよね。
素直で感情的に生きる子ですが、最後まで彼女らしさが出せたので一安心でした。
・続いてはヒーローの且功さん。俺様系ならぬ僕様ですね。イメージ的には孤独な坊ちゃん…みたいな感じです。命(みこと)と会ったことで人生や世界の見方が変わるようになり自分自身を変えていこうと成長してくれました。
ちなみに名前のきっかけは、最後の方で命(みこと)が名前を書くときに且功を且助と文字を書き間違えちゃうくだりにしたかったからという感じです。
常に落ち着いていて我が儘…でも本当は消えてしまいそうなくらい繊細な心の持ち主です。
・第2ヒーローの咲月。彼はもうとにかく性格が悪くクズ男になってくれましたね。彼自身も辛い思いをしていて悩んでいる。そこに命(みこと)からの新しい見方や考え方を知り救われていく。そしたらまさかの良い人になってしまって、困りましたね(笑)
このままでは優しい、いい人になってしまう。そう考えてどうしたらもう一度クズ男に戻せるか。最後の麗亜の妊娠ですね。彼にとっては『愛されないのに生まれる』というのがかわいそうだという感覚があるんですよね。これは且功が愛人の子供ということを知っている彼だからこその思いやりなのかなと思います。そして愛のない関係と言ってしまう所は彼なりの強がりでもあります。みことちゃんを大切に育ててあげてほしいですね。
・第2ヒロイン、麗亜。もう最後は彼女がすべてをまとめてくれましたね。
もともとわがまま放題だった麗亜は命(みこと)と出会うことで自分が知らなかった普通の世界を知っていきましたね。ただ彼女も命(みこと)の影響でいい人になってしまいました(-_-;)
でも麗亜には大人の意見というか、冷静で諭すような女性に成長してほしくて最後の方では落ち着いたお姉さんにしました。命(みこと)に対して「命(いのち)があるからって無理はしなくていいのよ」。このセリフは作者が命(みこと)に言いたくて、麗亜に言ってもらいました。
挫けることもありながらこの話をかけて本当に幸せでした。
私はどうも普通の恋愛ものは難しそうなので少しだけ道徳的なお話をこれからも書いていこうと思います。(でもできればR18の恋愛ものを次は書きたいとひそかに思ってます)
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
また、次の作品も読んでもらえたら嬉しいです。
☆Special Thanks☆
読者の皆様
トバウタより