チャラモテ先輩に、めちゃくちゃ溺愛されてますっ!


だったら、彼女とか作っていていいのかな?


毎日遊んでいていいのかな?


もしかして、あたし。ものすごく朝陽くんの邪魔をしているんじゃ……。


そう考えたとき、


「まーね、どっかには入れるっしょ」


と朝陽くんはものすごく軽く言い放った。


「いやいや、お前、医学部なめんなよ」


中ノ瀬先輩が眉間にしわを寄せている。
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