チャラモテ先輩に、めちゃくちゃ溺愛されてますっ!


まさか、シャワーを浴びてきたんじゃないよね?あたし達を待たせている間。


朝陽くん、初めてみくが家に来たからって、気合を入れすぎ」


「ごめん、ごめん。やっぱり、彼女の前では、いつでもカッコいい俺でいたいじゃん?」


そう言った朝陽くんの声がいつもと違う。


茉由ちゃんは何も言わないけど、ちょっと鼻声のような気がする。


どうしたんだろう?朝陽くん。
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