チャラモテ先輩に、めちゃくちゃ溺愛されてますっ!


ついぽかぽかと叩いてしまう。


「やばい、俺、幸せすぎ。このままみくを、どこかにさらっちゃいたいなぁ」


「……っ、朝陽くん。あ、あたしも幸せです」


ぽかぽか叩いていたことなんか忘れて、幸せにひたってしまう。


いつまでも家につかなければいいのに。


そんなことを思ってしまった。

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