チャラモテ先輩に、めちゃくちゃ溺愛されてますっ!


だったら、どっちの朝陽くんでもいいか。


そう思って、アイスをぱくぱくっと食べて、ルイボスティーをぐいっと飲んだ。


「みくは、みくだね」


ふふっと朝陽くんが笑った。


いつものチャラチャラした笑いじゃなくて、なんかもっと紳士的な感じ。


朝陽くんの家に来たら、がぉーとまではいかなくても、キスとかいっぱいされるのかと思ってた。

< 500 / 541 >

この作品をシェア

pagetop