無自覚なお姫サマ
「そこでなにしているの?」

すこしぶっきらぼうになってしまった
まぁ。いいか

目の前にいる後ろ姿の彼女がびくっと肩をあげ、振り返る


うわ、、、かわいい。
そこには涙をうっすら浮かべた見た事のないかわいい顔の女の子がいた

多分今の僕は顔が赤いだろうな
でもかわいいから仕方がない
すると目の前のかわいい小動物という言葉が似合う女の子はアタフタしながら

「え、あ、あの、、、」

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