無自覚なお姫サマ

「当たり前だろ。てかお前ら莉央に近づくな」

「莉央以外なんて女というより害悪な虫。莉央じゃないとむり。」

「、、、あぁ。」

類、茜、空、蓮が口々にいうと海はへぇ。っという。

海(まぁ、そうだろうなぁ。

あんな可愛い子なんてそうそういないし、5人を人としてちゃんと話してくれるのなんて彼女以外みたことがない。そんな女性がこの先現れても5人は見向きもしないだろう。

そのくらい5人は本気だった
お風呂からあがりみんなで涼んでいると莉央が見えた。

「莉央!」
ぎゅっと空が抱きつく。

「あ、空。」
莉央もぎゅーっと抱きしめ返す

「まって!僕も僕も!」
と海も抱きつく。
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