無自覚なお姫サマ

「寝てたのにごめんなさい。お願いします。」

綺麗な人の後ろをついて歩く
最初は早くて早足になったがペースを合わせてくれてゆっくりと歩けるようになった
無言だけど心地がいい。そんな感じの人だった


「ついた。ここ。」

「あ、ありがとうございます。」

ニコッと微笑みながらお礼した


「ん。、、、また困ったら中庭きてもいい。」

「!!!い、いいんですか、?」

予想してなかった言葉がきてびっくりした

「特別。俺の名前は天野茜(あまの あかね)
3年だ。大抵、屋上か中庭か空き教室にいるから」

と、ふっと笑って教えてくれた。
かっこいい。綺麗な顔いいなぁー

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