無自覚なお姫サマ

王子様たちとお姫サマ

「ここだよ〜!」

これまた豪華な扉があった
すごいお金の掛けてる学校なんだなぁ。
ゆうにぃきらきらしたもの大好きだもんな
ふふっと小さく笑みがこぼれる

海くんがガチャッと生徒会のドアを開けた

そこには


コーヒーを注いでいる類くんと
とパソコンをいじっている硬派という男の子と
大きな椅子に腰掛けている天野先輩がいた

「あ、ようこそ。莉央ちゃん」

「類先輩!こんにちわ。」

類先輩ってコーヒー似合うなぁ
ニコッと笑う類先輩はまるで絵本の中からでてきた王子様のようだった
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