無自覚なお姫サマ

「ん？お風呂あがりました。」
ニコッとすると茜先輩はふいっと顔を逸らした

「茜先輩、いつもふいってする､､､」
ちょっとしゅんとなって話しかける

「い、いや。ごめん。」

そこに蓮先輩がきた
「､､､髪、風邪ひく」

「､､､ん。めんどくさくて、」

「ちょっとまってろ」と蓮先輩がドライヤーをもって来てくれた。

「､､､乾かしてやる。」

優しく髪を溶かして乾かしてくれる蓮先輩
楽だなぁ

そんな蓮先輩と莉央を羨ましくみんなは見ていたのを莉央はきずかなかった


類先輩私の隣座って一緒にテレビを見ていた

空くんは自分のへやに帰ったみたいだ
茜先輩はお風呂に入っていて、海くんと蓮先輩ははゲームをしている

眠くてウトウトなっていると
「莉央ちゃん。眠い？」

「､､､ぅん。眠くない。」

するとひょいっと類先輩が私をお姫様だっこした。

「ベットいこっか。」

「､､､､､､」

「莉央ちゃん？？」

そっと類先輩が顔を覗かせる

「､､､1人で寝るのやだ。」

ぎゅっと類先輩に抱きつく

1人で寝るのは寂しい、ゆうにいがぬいぐるみを置いてくれたが人肌が恋しくなる