無自覚なお姫サマ
「もう二度と空に近づかないで私が地獄までおいかけるから」

低い声で女にいった女は ヒッ! というと怯えるように逃げていった

「、、、空くん。海くんのところいこう?」

空くんは震えている放っておけなくてぎゅっと抱きしめた。怖くなったとき不安や寂しさにかられたときは人に抱きしめられると落ち着く。

「、、、ごめんね。早く来ればこわくなかったのにね」

空くんもぎゅっと抱きついてくれた。
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