無自覚なお姫サマ


泣きながら海に抱きついた。不安でしょうが無かった。

そこからは早かった
お父さんの親、祖父母に引き取られて暮らした。
有名な服メーカーの所だからお金には問題ないということ
お父さんからもお母さんからもお金が毎月はいってる一生不自由のない金額

でもずっと寂しかった
眠れなかった目が覚めちゃう起きたらまた恐怖が広がるような気がして。

「さっきの人はその時いた3人の女の一人。
その時僕に手を出せなかったからまた、」

ガクガクと震える。情けない。
そう思ってるとぎゅーっと莉央が抱きしめてくれた
、、、あたたかい

「空。もう大丈夫だよ。大丈夫。」
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