無自覚なお姫サマ

お姫サマの過去

、、、まさか、ここで会うなんて

今日はついていない。
目の前の男女5人は前の学校のクラスメイトだった。

思い出したくない記憶。

私はいじめにあっていた
目の前の友達''だった'' 女の子

そこにいる女の子3人とは友達だったのだ
とても仲が良かっただけど、

「一宮さん!付き合ってください!」

ある日隣のクラスの柿谷くんが私を呼び出した
柿谷くんは学年一のモテ男だった

「ごめんなさい。」

私はなんの接点もない柿谷くんのことはしらないので断った

それがいじめのきっかけだった

「おはよぉ!」

この時の私は人と関わるのが好きでいつもにこにこしていた
いつも通り笑顔で仲のいいグループに挨拶すると

「、、、それでさぁ!」
「やば!うける!」

あれ?なんで?
私が見えてませんという感じで無視をされた
その後も話しかけても答えてはくれなかった

くつを隠されたり机の中にカッターの刃があったりした

典型的だなぁ。

「クスクスクス。ざまぁ」

別になんともなかった
慣れてきた、

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