フユノサクラー真冬の夜、恋の桜が舞ったー
=仲間ということ③=
「…それで、初回の集まり、ええと、今週の金曜夕方か。みんなの予定、大丈夫そうか?」
「ラッセル以外はOKだって。昨日のうちにラインきたよ。ラッセルは2、3日中にはっきりするって」
「そうか」
そうこうしていると、他のメンバーが一人二人と、末樹と流二のもとへ、寄ってきた…
***
「おはよう…。ああ、マッキ、昨日はアリガトね」
芽路奈は昨日と打って変わって笑顔満面で接してきた
「おー、雑食系の皆さん、おはようさん!」
「おはよう。重戦車コンビ、今日は珍しく始業前に到着ね(笑)」
芽路奈がそう言うと、末樹もクスクスと笑っていた
「折原…、日程の件、大丈夫だったわ。こっちの予定、日にちずれたんで」
「そう、よかった!じゃあ、全員出席見込みなんで、金曜で決定ってこと、ライン通知するわ。あと、ナナボシ先生にも伝えてこなきゃね」
とにもかくにも…、であった!
最低限ながら、雑食系グループの足並みは揃った~~
***
『…じゃあ、雑食グループは全員出席で、金曜の午後4時半に市ホールで決定なんですね?』
「はい。すいませんが…、よろしくお願いします。たぶん、今回だけでなんとかなんで…」
『了解です。まあ、結局はあなたが代表ってことで落ち着いたそうだしね。…ああ、それと折原さん、他2グループの代表はもう承知しているかしら?』
「確か、荒川さんと中谷君でしたよね?」
『ええ。実は昨日ね…、あなたが職員室から帰った後、入れ替わりで二人が揃って来てね。肉と草の合同討論をしたいって申し出があったんです』
「えー⁉肉と草が合同…、ですか?」
あまりにも突飛な話に、末樹の頭の上にはハテナマークが点滅していた…
「…それで、初回の集まり、ええと、今週の金曜夕方か。みんなの予定、大丈夫そうか?」
「ラッセル以外はOKだって。昨日のうちにラインきたよ。ラッセルは2、3日中にはっきりするって」
「そうか」
そうこうしていると、他のメンバーが一人二人と、末樹と流二のもとへ、寄ってきた…
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「おはよう…。ああ、マッキ、昨日はアリガトね」
芽路奈は昨日と打って変わって笑顔満面で接してきた
「おー、雑食系の皆さん、おはようさん!」
「おはよう。重戦車コンビ、今日は珍しく始業前に到着ね(笑)」
芽路奈がそう言うと、末樹もクスクスと笑っていた
「折原…、日程の件、大丈夫だったわ。こっちの予定、日にちずれたんで」
「そう、よかった!じゃあ、全員出席見込みなんで、金曜で決定ってこと、ライン通知するわ。あと、ナナボシ先生にも伝えてこなきゃね」
とにもかくにも…、であった!
最低限ながら、雑食系グループの足並みは揃った~~
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『…じゃあ、雑食グループは全員出席で、金曜の午後4時半に市ホールで決定なんですね?』
「はい。すいませんが…、よろしくお願いします。たぶん、今回だけでなんとかなんで…」
『了解です。まあ、結局はあなたが代表ってことで落ち着いたそうだしね。…ああ、それと折原さん、他2グループの代表はもう承知しているかしら?』
「確か、荒川さんと中谷君でしたよね?」
『ええ。実は昨日ね…、あなたが職員室から帰った後、入れ替わりで二人が揃って来てね。肉と草の合同討論をしたいって申し出があったんです』
「えー⁉肉と草が合同…、ですか?」
あまりにも突飛な話に、末樹の頭の上にはハテナマークが点滅していた…