素敵後輩の隠し事



反応に困る私の前で、

「たっ、橘ぁぁあ!!!」

城内君が狂っている。


「それはないだろ!

てめぇやっぱり頭おかしい!!」


そんなに全否定されると、なんだか私まで悲しくなってしまう。

そして、

「じゃあ、僕も寂しいから便乗させてもらおうかな」

なんと守山さんまで現れる。

なんだか私、3人からからかわれているのだろうか。

それに、ふるまうほど料理だって上手ではない。


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